【多職種がつながると、在宅療養の景色が変わる🏠✨】
看護協会萩支部主催の「在宅療養に関わる多職種の研修会・交流会」に参加させていただきました。
当日は、看護師、ケアマネジャー、薬剤師、ソーシャルワーカーなど、在宅の最前線で活躍されている皆さんが集まり、非常に濃密であたたかい時間となりました。
高齢化が進み、住み慣れた自宅で最期まで過ごしたいと願う方が増える中で、私たち専門職がどう関わり、どう連携するかが問われています。
今回の研修・交流では、
✅薬の管理に不安がある独居高齢者への支援方法
✅ケアマネの立場から見える家族支援の課題
✅ソーシャルワーカーが捉える「暮らし」の背景
など、さまざまな視点が交差し、「なるほど!」の連続。
役割は違えど、共通していたのは「目の前の一人の生活を守りたい」という想い。
そして何より印象的だったのが、交流会での対話の中にあった“素直な気づき”や“今さら聞けないこと”を共有できる空気感。
「普段なかなか薬剤師さんと話せる機会がないので、今日は嬉しいです」
「いろいろな方の苦労がわかって、次から声かけが変わりそうです」
そんな声が飛び交いながら、お互いを知り合うことで、見える景色がどんどん広がっていく感覚がありました。
医療も介護も、制度も人手も限界がある中で、支え合える関係づくりは本当に大切だと改めて実感。
「一人ではできないことも、職種を超えてならできる。」
今後も、顔が見える関係性を大切に、在宅の現場でできることを一歩ずつ広げていきたいと思います。